メニュー

慢性上咽頭炎、上咽頭擦過療法(Bスポット療法・EAT)

慢性炎症を起こす上咽頭に対して、副院長出勤日に行っております。

「はな」からと「のど」からの処置を基本としています(状況によって使い分けも行います)。

週に1回程度を勧めさせていただいていますが、ご都合で調整いただいても問題ありません。まずは12回程度の処置を勧めさせていただいています。

痛みと出血を伴うことがありますが、擦過処置の強弱は調整できますので、遠慮なくお申し出ください。まずは弱めからの開始をされる方も多いので、ご心配はされなくても大丈夫です。

初診は診察と説明に時間がかかるため、初回のみ予約(不定期での水曜日、または木曜日の午後3時から)をお願いいたします。2回目以降は予約は不要です。ご都合の良いときにお越しください。

受診の際には当院の問診票および症状スコア表を印刷し、ご記入いただけると助かります。

症状に応じて鼻洗い、点鼻、漢方の併用も勧めさせていただいています。

6スポット療法、INSPGSのご希望があれば施行します。施行の適応があれば、提案いたします。

申し訳ありませんが、未成年の方には施行していません。

他院ですでに処置を施行中の方は、主治医の処置のプランもあると思いますので、そのまま他院での処置の継続を勧めさせていただいています。

電話での具体的な診察内容のお問い合わせはお控えください。可能な限りご希望どおりに処置を行いますが、期待に沿えないことがあります。

慢性上咽頭炎外来の診療の流れ

  1. 診療時間内に当院に電話をし、慢性上咽頭炎外来受診の旨をお伝えください。予約枠(不定期での水曜日、または木曜日の午後3時から)をおさえます。
  2. 事前に上記問診表をダウンロード、印刷し、当日お持ちください。印刷できない場合は早めに当院にお越しになってください。来院後、問診表を渡します。情報量が多いと助かりますので、些細なことも含めて詳細にお書きになってください。
  3. 予約の日時に受診してください。追加で問診を行います。
  4. 診察を行います(耳、鼻、のど)。両鼻を広げるためにスプレー(2種類)をし、綿棒を留置します。
  5. 広がった鼻に内視鏡を挿入し、奥の上咽頭から声帯まで観察します。
  6. 上咽頭炎の有無と程度を確認後、上咽頭擦過療法を開始するかどうか相談します。
  7. 開始となりましたら、軽めの処置で初日をスタートします。

主な関連学会:日本病巣疾患研究会

日本口腔・咽頭科学会では上咽頭擦過療法検討委員会が立ち上がり、効果を検討されています。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME